フランス芸術アカデミーの正会員

 来月にウィーン国立歌劇場の日本公演で、ベートーヴェン作曲「フィデリオ」を指揮する予定の小澤征爾が、フランス学士院の一部であるフランス芸術アカデミーの「正会員」に選ばれた。
 プレスリリースはこれ↓
http://www.academie-des-beaux-arts.fr/actualites/2008/ozawa24.09.08.pdf(フランス語のみ)
 フランス国内において絵画、彫刻など8部門で功績のあった人が選ばれるが、小澤は第6部門(自由部門と呼ぶべきか?)で選ばれたようである。
 ちなみに第7部門は映画で、ロマン・ポランスキ(俳優・映画監督)やジャンヌ・モロー(俳優)が会員である。
 ウィキペディアによると、毎週1回はアカデミーへ出向くことが義務付けられるそうだ。