ミュンヘン・フィルの2009/2010シーズン

 ドイツのミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団が来シーズンの公演詳細を発表していた。PDF自体は104頁なのだが、現物のほうのページ表示は190頁余りもある大部だ。
http://www.mphil.de//mphil/pdf/Mphil_JahresPRO0910_www.pdf
 後ろのほうに「Reisen in der Saison 2009/2010」と題して、ミュンヘン以外でのコンサート予定が記されている。日本では、2010年の3月24日から29日にかけて、大阪、名古屋、福岡、横浜、東京で公演を開催すると記されている。また、プログラムは以下の2種類となっている。いずれも指揮者は音楽監督クリスティアンティーレマンとの由。
 プログラム1
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン独奏はワディム・レーピン)
ベートーヴェン交響曲第5番
 プログラム2
ブルックナー交響曲第8番
 名古屋公演については、愛知芸術文化センターのウェブサイト内にある「イベント情報」にも2010年3月25日(木)と掲載されているが、この日はプログラム1を演奏することになっている。また、主催者の東海テレビ放送のサイトにも同じ情報が載っている。それにしても、2009年3月29日チケット販売開始とは、何と気の早いことだろう。