バイエルン放送交響楽団の2009/2010シーズン

 ミュンヘンバイエルン放送交響楽団が来シーズンの公演詳細を発表した。音楽事務所のジャパンアーツが一部発表していたが、日本ツアーの詳細も発表された。
ジャパンアーツ→http://japanarts.cocolog-nifty.com/artistvoice/2009/02/index.html
バイエルン放送交響楽団http://www.br-online.de/content/cms/Universalseite/2008/08/26/cumulus/BR-online-Publikation--321564-20090327131327.pdf
 pdfファイルでは45・46ページに日程、会場、演奏曲目が載っている。いずれも指揮は首席指揮者のマリス・ヤンソンスである。

 ここでも、シンシナティ交響楽団の日本公演を紹介した際と同様に、東京以外の公演を翻訳してみる。
11月7日(土):倉敷市民会館
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン独奏:五嶋みどり
チャイコフスキー交響曲第5番
11月8日(日):兵庫県立芸術文化センター(西宮)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン独奏:五嶋みどり
ワーグナー:「タンホイザー」序曲、「神々の黄昏」から「ジークフリートのラインへの旅」及び「ジークフリートの死」、「ヴァルキューレの騎行」
11月9日(月):アクロス福岡
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン独奏:五嶋みどり
ブラームス交響曲第2番
11月14日(土):ミューザ川崎シンフォニーホール
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(チェロ独奏:ヨーヨー・マ
ブラームス交響曲第2番

 五嶋みどりとこのオーケストラは、2005年にも日本での公演にて共演している。前回はプロコフィエフだったが、今回はベートーヴェンである。